大腸ポリープ
大腸ポリープとは
大腸の粘膜にできる隆起(できもの)で、多くは良性ですが、一部は時間をかけて大腸がんへ進行する可能性があります。
大腸ポリープの症状
ほとんどの場合、症状はありません。そのため主に便潜血検査陽性や血便の症状をきっかけに大腸カメラをすると大腸ポリープが見つかることがあります。
大腸ポリープの原因
①加齢→40歳以上で増加し、年齢とともに発生しやすくなります②食生活(高脂肪・低食物繊維)→欧米型の食事はポリープ発生のリスクとされています③喫煙・飲酒→大腸ポリープおよび大腸がんのリスクを高めます④家族歴→家族に大腸がん・ポリープの既往がある方はリスクが高くなります。以上はリスク因子であり、大腸ポリープができる明らかな原因は現在のところ分かっていません。そのためリスクがある方は40歳を目安に大腸カメラをうけることをおすすめします。
大腸ポリープの検査
大腸ポリープのリスクが高い方、大腸がんが疑われる際は大腸カメラ検査を行い、ポリープの有無・大きさ・形の確認を行います。必要に応じて、その場で切除することが可能です。
大腸ポリープの治療方法
①内視鏡治療(ポリープ切除)→多くの場合、大腸カメラ中に日帰りで切除が可能です※大きさや数によっては、大きな病院に紹介し改めて切除を行うこともあります。
予防のポイント
大腸ポリープそのものを完全に予防することは難しいです。しかし、放置するとポリープが大きくなり、一部は大腸がんへ進行する可能性があります。そのためリスクがある方1度は大腸カメラ検査を、また大腸ポリープを過去に指摘されたことがある方は定期的な大腸カメラ検査の実施をおすすめします。