胃がん

胃がんとは

胃の粘膜にできるがんです。胃がんの90%以上はピロリ菌感染による萎縮性胃炎や慢性胃炎を背景に発生します。

胃がんの症状

早期のがんはほとんど症状がありません。 進行すると胃の痛み、胃もたれ、食欲低下、体重減少、貧血、黒い便 ※症状が出た時には進行していることもあります。

胃がんの検査

胃がんが疑われる症状がある際は胃カメラ検査を行います。・小さながんも発見可能・必要に応じてその場で生検(組織検査)を行うこともあります・早期発見につながる

健診でよくある胃バリウム検査はどうなのか?

胃バリウム検査は発泡剤で膨らませた胃にバリウム(白い造影剤)を付着させレントゲン撮影することで、食道、胃、十二指腸の形や粘膜の凹凸を確認する検査です。胃がんは早期の段階では、色調の変化のみで凹凸にならないこともあるので、胃がんリスクのある方(ピロリ菌感染や萎縮性胃炎を指摘された方)はバリウム検査よりも胃カメラ検査を強くおすすめします。

胃がんの治療方法

進行度に応じて治療法が選択されます。①早期胃がん→内視鏡治療 ②進行胃がん→手術、抗がん剤治療

予防のポイント

ピロリ菌検査・除菌を若い(20-30代)のうちにおこない自身に胃がんのリスクがあるのか把握しておく、ピロリ菌除菌や萎縮性胃炎の指摘がある方は定期的な胃カメラ検査を行う、胃カメラ検査で胃がんを防げるわけではないですが、早期発見がその後の治療の内容や予後にとても重要です。 (萎縮性胃炎やピロリ菌感染症のページも参照)